機械だけじゃないですね、アップデートが必要なのは。
人間もそう。
時代に取り残されないようにしないと。
例の元総理の失言について考えさせられました。
本音としては、「間違ったことは言ってない」なんでしょう。
おそらく同じ価値観を持つ政治家は少なくないでしょう。
だから、政治家の失言はなくならない。
あえて彼の味方をするならば、時代の変化の波が大きすぎる。
彼の価値観を形作った60~70年前とは価値観の変化が大きすぎる。
LGBTとか夫婦別姓とか、考えられなかった時代に育ってる。
彼と同じ年代の方々は彼の言い分が理解できるのかもしれない。
もちろん、時代遅れと言ってしまえばそれまでなんですが。
ただ、批判をするのは簡単だけど、自分も気を付けないといけないなと。
女性蔑視云々の話だけじゃなくて、時代の変化についていけてるかと。
例えば、自分のことで言うと、ユーチューバーを認めてないところがある。
ごく狭い範囲でウケてるだけじゃないか、テレビで受ける方が何倍も大変だ、って思ってる。
この感覚すら古いのかもしれない。
何万人に評価される、ってすごいこと。
100人のうち2人にでもいいね!って思ってもらえることがすごいんですよね。
新しいものに拒否反応を示すのは老化の始まりなのかも。
「強いものが生き残るのではない。変化できるものが生き残るのだ」
流行りすたりに飛びつけ、っていうんじゃなくてとりあえず試してみる。
それでも合わないと思うならやらなきゃいいだけの話。
そんなことをあの記者会見を見ながら思ったのでした。
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