まず、私の立場から。
夫婦別姓には賛成です。
反対する理由がない。
私はまだ結婚してないですが、
結婚しようとする女性が夫婦別姓を望むなら受け入れます。
NHKで深夜に夫婦別姓を望むカップルのドキュメンタリーを見ました。
男性の側の親は息子のインタビューに答えてました。
父母ともに夫婦別姓には反対だと。
でも数年たって母の方は軟化してきて、賛成ではないけど認めるという立場に。
父の方はやっぱり認められないとの立場。
ベテランの政治家と話してる場面もありました。
70代か80代かな。
こちこちの保守政治家でしたね。
なんでそんなに夫婦別姓にこだわるのかわからん、なんでもかんでも文句を認めてたら国家が成り立たん、
言いたい事だけ言って人の話を聞かない、頑固な年寄りという印象でした。
ああ、これが一般的なお年寄りの考えなのかと。
単純に、いろんな生き方が選択できるのが成熟した社会だと思います。
選択肢の多さこそ、国の豊かさだとも。
どんな生き方を選択しても不利益を被らない、そんな社会が理想です。
LGBTもこれに通じる話。
別に価値観を変えてくれ、っていう話じゃない。
あなたの価値観も尊重するから、私の価値観も尊重してほしいという話。
「私は違う意見だけど、そういう意見もアリだよね」って。
お年寄りが抱く価値観を若い世代に押し付けることはしないで欲しい、っていうこと。
それも、嫌ですか?
あのベテラン政治家のように、自分の価値観こそ絶対と言い張るのですか?
例の女性蔑視問題でも明らかになった、価値観のアップデート。
価値観は時代とともに変わる、ということを受け入れてもらうだけでずいぶん変わるんじゃないかと思うんですが。
コメント