今週末、観てきました。
映画『騙し絵の牙』
原作は読んでました。
2017年の刊行だったんですね、もう4年近く前。
当時「あて書き」という言葉を知らなくて。
作者の塩田武士さんが大泉洋さんをモデルにして小説を書いたと聞いて、
これは間違いなく面白いだろうと。
内容はぼんやりとしか覚えてませんが、「すげえ展開」だと思ったのは記憶してます。
そんな記憶があったので、映画化したら絶対観ようと思ってました。
ようやく映画化にこぎつけたと聞いて楽しみにしてました。
ストーリは書きませんが、
大泉洋さんのなんともそこが知れない部分をうまく引き出してたと思います。
彼はトークのおもしろさでカモフラージュしてますが、
役者としてはオールアラウンダーだと思います。
3枚目はもちろん2枚目の役もうまいし、
コメディーからシリアスまでなんでも演じられる実力派。
今回は何を考えているのかつかめない、そこのしれない編集長の役柄をうまく演じてました。
原作は確かもっといやらしいキャラだったのではないかと記憶してます。
映画では憎めないキャラでしたが、原作はもっと策略家で目的のためには手段を選ばない編集長。
う~ん、もう一度原作を読み直したくなりました。
たぶん買って読んだと思うんだけど。探してみよう。
原作を読んでいない人は、映画を観てからの方がいいと思います。
その方がより楽しめるんじゃないかと。
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